どうしても歯を抜きたくない方へのもうひとつの選択肢。(30代女性)

こんにちは。

Weber dental labor 稲葉由里子です♪

今日は、稲葉歯科医院、佐藤孝仁先生と、Weber dental labor の小泉詩織さんの症例をお伝えしたいと思います。

患者様は、30代女性とお若い方です。

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お口の中は、小臼歯が1本欠損。大臼歯はヘミセクション、半分根を残した状態でクラウンが入っていました。

一見、歯根破折をしているかのようで、保存ができないのではと思ってしまいます。

先生方でしたら、どのような治療計画を立てられますか?

インプラントを植立する。

というのも、ひとつの方法であり、ブリッジをするという方法もあるでしょう。

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患者様は、インプラントは怖いのでやりたくないとのことでした。

また、ヘミセクションをしてある大臼歯をどうしても抜きたくないというご希望もありました。

そこで、佐藤先生が設計したのは、片側リーゲルテレスコープです。

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内冠をすべて連結することで、一次固定しました。

連結することで、弱い歯を守ってあげる効果もあります。

そして、万が一一番奥の歯を失ったとしても、7番の手前でカットし、修理をすることでリーゲルテレスコープはそのままお使いいただくことができます。

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そのため、リーゲルレバーは手前のほうにかけました。

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リーゲルレバーを開けたところ。

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閉じたところ。

舌で触っても違和感がないようになっています。

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取り外しができるブリッジとして、患者様のご希望にお答えすることができたのではと思います(^_<)-☆

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詩織ちゃん、一生懸命作りました♪

これから、患者様がずっと長く使って頂けますように☆

佐藤先生、ありがとうございました!

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