コーヌスクローネ外冠の試適〜その1〜

こんにちは。

Weber dental labor 稲葉由里子です。

どのような方にコーヌスクローネが適応されるか

に引き続き、3ヶ月半で上顎レジリエンテレスコープ、下顎コーヌスクローネの初診から完成、調整まで治療させていただく患者様の症例です。

通常ですと、内冠の試適と外冠の印象を採ると、次は、前装まで仕上げた外冠の試適となります。

しかし、前装されていると、内外冠の維持力チェック、コーヌス力が発揮されているかを見逃してしまう場合があります。

内冠の適合と外冠の適合をスケルトンな状態で確認するというステップを一つ増やすことにしました。

適合状態は、必ずミラーを用いて、舌側からも確認します。

そして、維持力が確実に発揮されているかを実際に抵抗をチェックしましょう。

万が一、ここでエラーがでた場合でも一つ一つ確認すれば大丈夫です。

どのようにリカバリーするかについては、こちらを参考になさってください♪

コーヌスクローネ試適時のチェックポイントについて

今回の技工を製作してくれたのは、Weber dental laborの詩織ちゃん。

最近、詩織ちゃん新しい白衣を作りました。

皆で、モモレンジャーと呼んでいます。←そのぐらい技工が上手で逞しい存在なのです。

次回は、外冠試適2回目、お互い確実にチェックバックを行い、精度を高めていきましょう!

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